
こんにちは!神奈川県の整理収納アドバイザー、佐藤ようこです。
「もっとスッキリ暮らしたい」「家を整えたい」と思って、片付けに挑戦してきたけれど、結局うまくいかなかった…。そしていつしか「片付け」に対する自信を、すっかり失ってしまった…。
あなたは、そんな経験ありませんか?
私自身、整理収納アドバイザーの資格を取って自宅で実践してはいたものの、数年前までどこか「片付け=正解に従ってやるもの(”やり方”が大事)」だし、「片付けられていない場所があるから、人に教えるなんてできるのかな…」という思考にとらわれていた時期がありました。
そんな時に出会ったのが「片づけ心理学®」でした。

片づけ心理学®を受講した一番大きな理由は、ものを捨てるのが苦手なお客さまの心理にもっと近づきたいから、でした。
その観点で言えば、「どうして捨てられないのか」といったお片付けにまつわる「あるあるな罠」をいくつも教えてもらったことは、お客さまと対話する際にもとても役に立ちました。
でもそれ以上に…
片付け方を学ぶだけではなく、「私自身の大きな変化」を感じることができました。
自分の心の声を知ることができた
例をあげれば、以前は「人前に出るのは苦手だから、お片付けの現場一本で、地道に活動していこう」と考えていた私が、今では「講師として、たくさんの方に片づけのすごさを伝えて、どんどん人生楽しくなってもらいたい!」という、なんだかポジティブな気持ちで溢れています。こんなこと、片づけの「やり方」だけを必死で学ぼうとしていた以前は、堂々と語ることもできませんでした。
片づけ心理学の講座では、「ものを捨てる」ことよりも、自分の内側の声と向き合うことを大切にしています。
自分が心の底では「どんな自分でありたいのか」。
バタバタと過ぎる日常の中では、そこまで深く考える機会もないのではないでしょうか?
理想の未来をイメージすることは、お片付けをする上で一番大切なこと、と言っても言い過ぎではありません。どんなお片付けのメソッドでもまずやりましょうと言われることです。
しかし片づけ心理学®においては、ただ理想の姿をイメージし目標としてもらう…にとどまりません。現在の自分を、理想の自分にグイッと近づけていきます。価値観と身の回りのものがそろっていき、どんどん自分自身が変わっていくことを実感します。その変化は…なんと言っても「たのしい」!
たのしく、お片付けを自分のペースで進めていくことができるようになるんです。誰かに言われたように…ではなく、誰かが成功したやり方…ではなく、
「自分の軸をもったお片付け」が、できるようになります。もっともっと、「変わりたい!」「片付けたい!」っていう気持ちが、心の底から湧き出てくるかもしれません。

ものを自然と手放すことができるようになった
片づけ心理学®を学ぶ前は、手放せないものが今よりたくさんありました。
過去にもらった手紙や、いただきもの。着るとしっくりこないけど、高かった服。好きだと思い込んでいたけど、もうすっかり使わなくなってしまっていたバッグ…
片づけ心理学®のメソッドに照らし合わせてみると、「そういうことか」と腑に落ちたような感覚。自然と手放していくことができるようになり、気づけば私のまわりには、「納得して身の回りに残したものばかり」。家の中に、ものが滞留しているような感覚がなくなり、ストレスが激減しました。

自分を責めなくなった
片づけ心理学®を学ぶ前、「できない自分」にダメ出しをするのが癖でした。
「今日もできなかったな」「なんで私って、こうなんだろうな」「そういえば前もこんなことあったな…」
そして、負のループへ…。
そんな自分を認めてくれるような言葉や考え方に出会い、「すでに花丸なんだ」って気づくことができて、やらなきゃ!と気負っていたことも「ここができたからOK」と思えるようになりました。
「こんな私だけど、そんなところがカワイイよ!」って、自分に声をかけてあげることができるようになりました。
気持ちが落ち込んだときも、自分自身でグイッと浮上できるような技をいくつも身につけることができました。
数年前の日記を見てみると、自分に対して「アレがだめ」、「ダメな自分」、「もっとこうなれたらいいのに」…そんな言葉がたくさん並んでいました。実際、そう思ってたんです。長年ずっと。
今は「よくなってきた!」「こんないいことがあった!」と、見ていてとても嬉しい気持ちになる日記ばかり。自分を責める時間が劇的に減りました。
家が整うだけでなく、心にもゆとりができるようになりました。
まとめ:片づけ心理学®に出会ってよかった
片づけ心理学®に出会う前から、お片付けは好きでしたし、部屋は片付いていました。片付けのお仕事を始めて、お客さまに感謝されることも増えていました。
けれど、心の中はモヤモヤしていました。
無駄な何かを溜め込んでいる感覚があり、逆に自分には何かが足りないとも思っていました。
自分の中で「お片づけの軸」が明確になり、今の自分にとって不要になったものは手放し、そして必要なものは取り入れる…そんな循環がいい感じにめぐっているのを感じます。
そして、「講師として、たくさんの方に片づけのすごさを伝えて、どんどん人生楽しくなってもらいたい!」という目標に向かって学ぶ毎日はとても楽しく、充実しています!お客さまに対しても、「心の変化」にフォーカスしたポジティブな声かけを、実感をもってできるようになりました。
心に余裕ができれば、家族にイライラすることもなく、毎日が幸せです。
「片づけ=ただものを片づけること」ではなく、“自分の人生を選びとること”。
(じつは自分の持つものって…自分で選んでいいんですよ…!)
もし今、「片づけられない自分」にモヤモヤしているなら。ぜひ一度、片づけ心理学®に触れてみてほしいなと思っています。
