【エコ】丁寧にものを扱えば、愛情がつたわる

こんにちは!

辻堂・茅ヶ崎の整理収納アドバイザー
佐藤ようこです。

環境問題について考える機会が増え、
自分の暮らしに落とし込んで
何ができるか考えたとき、

無力感に襲われながらも
ただ一つ個人レベルでできることといえば
「ものを丁寧に・長く使うこと」だと思うのです。

丁寧に扱うと
ものに愛着がわき、
ものに愛情が伝わります。

今持っているものに愛情を持てなければ
次から次へと「何か」を欲しがってしまう
際限のない物欲に歯止めをかけることは
難しいと感じるのです。

急いで家事をしているときって、
「今していること」のことはすでに考えていなくて、
頭の中が「次にすること」移ってしまってること、
あると思います。

この状態に慣れていると、
本当は今この瞬間に扱っている「もの」
に対する愛情が、
芽生えてきづらいと感じています。

そうではなく、
今していることに心を込めてみる。

たとえば洗濯物を畳みながら、
「このハンカチは、柄がすごく好きなんだよなぁ」
「こんなところにシミができちゃったなぁ」

こうやって畳んでいると、
ものに対する愛情が生まれてきます、不思議だけど。

すると次に使う時に
いつもより愛情を持って
ものを使う自分に気づきます。

また、できるだけ捨てずに、
ものを長寿命化する方法を考えられるようになります。

シーツやタオルだったら、
ちいさく切ってウェスにしたり。

使い古したお気に入りのハンカチは
アクセサリーのホコリよけカバーにしたり。


最近考えているのは
お気に入りの白いワンピースに
シミがついてしまったので、
藍染工房で染め直してもらうこと。

「今、持っているもの」を
大切にできなければ、
いつまでも「次に欲しいもの」を
求めるばかりになってしまいます。

一つ一つに触れて、
心を寄せてみる、それだけです。

一分一秒を争うときに
そんな悠長なことは難しいかもしれませんが、
それでも少し時間があるなら、
ぜひ試してみてほしいです^^