湘南・辻堂で活動している整理収納アドバイザーの佐藤ようこです♪
キッチンのお片付けサポートをしました。
ご依頼いただいたのは
マンション一人暮らしのお客さま。
物に定位置がないため
出しっぱなしになったり
適当な場所に放り込んでしまうという
お悩みがありました。
収納を考えるより前に、モノと向き合う
「お鍋の収納用に買った仕切りがうまく使いこなせない」
「気づけば物がたまっていく」
「深い引き出しがうまく使いこなせない」
お悩みを伺うと
もっと良い収納方法を
お探しのように見えました。
でも収納を考えるより
溢れたモノが
本当に今必要なモノなのか、
向き合うことの方が大切なこと。
そうお伝えして
4時間の作業がスタートしました。
全出しして不要なモノを取り除く
キッチンは
片付けの初めの一歩としては
やりやすい方。
賞味期限があるモノや
実用的なモノがメインなので、
「使っている」「使ってない」の判断がしやすいんです。
全出しをすると
存在を忘れていたモノたちと
たくさん再会するになります。
カテゴリ別に
ざっくりと山を作ることで
同じカテゴリのモノ内で比較でき
判断しやすくなります。
「もういらないわね」と
バサバサと捨てていく姿
とても潔かったです!
使用頻度毎に収納場所を分ける
同じカテゴリーの物は
全て同じところに収納していませんか?
カトラリーは
家族が日常的に使う物と
来客時のみ使う物がありますよね。
これらを同じケースにまとめず
日常的に使う物は手前、
来客時のみ使う物は後ろに、
と分けて収納すると
普段の生活しやすさに繋がります。
毎日使う物はゴールデンゾーンに
毎日使う物はゴールデンゾーンに収納します。
ゴールデンゾーンとは
腰〜膝の高さのこと。
かがまず、背伸びをせず
取り出すことができます。
たまに使う物、重い物は下の段
年に一度使う物、軽い物は上の段に
しまいます。
AFTER
お鍋の数を見直したら
仕切りがなくても余裕を持って収納することができました。
ラックに置いてある物を見直したら
不要な物だったり
他の引き出しに収納できることが分かりました。
深い引き出しには
深さのある物を立てて入れます。
飲み物のストックを入れました。
吊り戸棚にはよく使う物をや
消耗品のストックを収納しました。
もともと使われていた収納で
仮収納しましたが、
作業終了後に
サイズの合ったボックスをご提案しています。
点在していて全体量を把握しづらかった食材のストックは
一つにまとめました。
重複買いもなくなりそうです♪
不要な物を取り除き
必要な物に定位置を決めました。
「嬉しくて、用がなくてもキッチンに立っちゃう♪」とご感想をいただきました。