紙の整理収納をして、15秒で取り出す仕組み作りをしました【出張お片付けサポート】

こんにちは!
神奈川県辻堂・茅ヶ崎の整理収納アドバイザー
佐藤ようこです。

昨日はお客様宅で
書類整理の続きをしに行ってきました!

小学生のお子さんがいらして
とにかくプリント類に悩まされていたお客様でしたが、
3時間×2コマの計6時間で
ファイルボックスを並べたバーチカルファイリングが
ほぼ完成しました。

大分類のラベルを貼ったボックスを5つ用意し、
「学校」というラベルのボックス内には
さらに「PTA」「月のお知らせ」「名簿」など
個別フォルダで
さらに細かく分類をしています。

これによって、
「目的の紙へのアクセス」が
15秒以内になるのが目標です。

必要な紙だけに絞ったので
一つの個別フォルダ内に挟んだ紙は
多くても20枚程度。

ファイルボックスと個別フォルダを使って
二段階の分類をしたので、
「学校」→「お知らせ」
「仕事」→「確定申告」など
スムーズに目的の紙へ
辿り着くことができます。

紙の片付けで大切なこと

「紙の整理を始めよう」と思うと
まずファイルなど
収納用品を買いたくなりませんか?

形から入りたくなる気持ち
とってもよくわかります。

けれど大抵のお家にはクリアファイルが
たくさんあり、
まずはそれだけがあれば十分かと思います。

紙の片付けで大切なのは
収納の仕方よりも
「不要な紙を捨てること」だからです。

「必要な紙を選ぶこと」と言い換えてもよいです。

紙を減らすことの意味は、
本当に必要な紙に、
すぐにアクセスできる状態を作るため。

100枚の中から1枚を探すより
5枚の中から1枚を探すほうが
ずっと楽なのは想像できるかと思います。

紙は薄いので「つい取っておく」が
発生しやすいのですが、
「目的の紙へのアクセス」しづらい状況をつくるのは
この「つい」の積み重ねです。

「収納」はあくまで、
出し入れしやすくなるためのサポートでしかないので、

必要な紙だけを
用途ごと・人ごとなどに分類して、
それぞれクリアファイルに入れて
マスキングテープなどでラベリングしたら
まずはそれでOKです。

まだ仕分けが終わっていないものと
混在しないように気をつけてくださいね。

一気にやらなくても
少しずつからで大丈夫。

紙の整理が終わると
「あの紙どこやったっけ?」が
本当になくなって
それはそれは楽ちんです。

ぜひ挑戦してみてくださいね。

ファイリングのサポートも行います。
4時間×2回の計8時間が目安です。

ご相談ください◎