使ってないものは、捨てた方がいいの?

神奈川の湘南エリア(藤沢・辻堂・茅ヶ崎)で
活動する整理収納アドバイザー
佐藤ようこです。

(その他地域もお伺いいたします!)

整理収納アドバイザーの理論では
「1年使っていないもの」は
「これからも使わないもの」
と言われています。

手放しましょう、
ということです。

でも、本当に
自動的にそんな風に
割り切れるものでしょうか?

使っていないのには、理由がある

実際のところ
「使っていない」には
様々な理由があります。

使いづらい場所に
収納されているからかもしれない。

使いたいのに
きっかけがないからかもしれない。

以前、
訪問サポートにお伺いした時のことです。

お洋服を整理していたのですが
その中に、
「着ていない服」がありました。

でも、お客さまは
すごく迷われていました。

「着ていない…けれど
着たいですか?」

と問いかけてみると
「そうなんです!」とお客さま。

かわいくて、
大好きで買った。
見ていると、ときめく。

けれど、着たいと思った時に
合わせる服がいつも浮かばず、
着慣れている服を着てしまう、

とのことだったんです。

「じゃあ、今
コーディネートを
考えちゃいましょう!」

手持ちの服を
ああでもないこうでもない…
合わせながら、
コーディネートを完成させました。

使ってない理由を考えて、対処する

使っていないものがあっても、
「好き」で、
「使いたい」という気持ちがあるなら、
手放さなくていいと私は思います。

そういう時は
使えるようにしましょう◎
使っていない理由を考えて、
対処します。

すぐに使える状態まで
お膳立てしてあげるのです。

今回のように、
コーデが浮かばないなら
すぐに使えるコーディネートを
事前にセットしたり。

いちいち取り出すのが面倒なら、
箱から出して
使う場所にスタンバイさせたり。

好きで、使いたいものこそ、
使う時のストレスを排除して
楽しく、一緒に生きていきたいですよね♪

お客さまのご感想

着こなしが難しく
捨てるか保留にしていたスカートを、
どのトップスと合うか
納得できるまで寄り添っていただいたこと
とても嬉しかったです!
心に余裕ができてスッキリしました!