小学生だって、お片付けは楽しい。

湘南・辻堂/茅ヶ崎エリアで活動する整理収納アドバイザー
佐藤ようこです。

「子どもと一緒に片付けてほしい」
「片付けを教えてやってほしい」

そんなご依頼をいただくことは
実は少なくありません。

先日は小学生の女の子と一緒に
洋服の整理をしました◎

「子ども部屋で着替えてほしい!」

一軒家にお住まいのH様ご家族。

小学生のお子さん2人分の洋服を
リビングに収納し、
着替えもそこでしていたとのこと。

「(上の子は)もう自分の部屋で着替えをしてほしい!」
というお母さまから
お片付けのご依頼がありました。

子ども部屋にあるクローゼットは
あまり使われていない状態。

「このクローゼットに
お気に入りの服だけが並んだら
気持ちがいいよね♪」と
本人の意志を確認して、作業スタート。

作業後、(写真がなくてすみません)
たっぷり大きなビニール2袋分の服を手放し
普段着る服が使いやすく並んだ
小学生のお姉ちゃんのための
クローゼットに大変身しました◎

これからも着たい服を選ぶ

「大切にしているから」
「高かったから」
「いただいたものだから」。

洋服を「いる/いらない」で
仕分けようとすると
そんな「◯◯だから…」に邪魔されがち。

シンプルに自分の心に聞いてみてほしいのです。

「着たい?」それとも「着たいと思わない?」

判断に迷っている時には
「これからも着たいと思う服を
選んでいこう!」と
何度も声がけをしました。

この日はありませんでしたが
「着たいと思わない」
けれど思い入れが強いモノがあれば
普段着るものとは
別の場所に「思い出」として収納しましょう◎

子どもだって、できるんです

「これは素材が好きじゃないんだよね」
「気に入ってるけど着すぎて毛玉がいっぱい」…

すべて明確な理由を持って
バシバシ仕分けていくMちゃんの姿、
かっこよかったです。

「うちの子、片付けられないタイプで」
とお母さまは仰っていたのに。

整理のコツが身についたのかな、と
感じます。

片付けを「楽しい!」と言ってくれ
自ら「また一緒に片付けたい!」と言ってくれたMちゃん。

このくらいの年齢から
「自分が、気持ちいい物を選ぶ」
そんな習慣がついていくと
物に翻弄されない人生を送れそうです。

ご感想・まとめ

様子を伺いに来たお母さまが仰っていました。

「私が一緒にやろうとすると
“まだ着れるのに…”
“これもったいない”とか
つい口出ししてしまうんです」

Mちゃん自身も
お母さんの前で
「いらない」と言うのは気が引けるでしょう。

そういう意味でも
第三者に頼るのは有効です。

「子どもと一緒に片付けてほしい」

そんなご依頼でも大丈夫です◎

一つ一つの作業に
「なぜこの順番で行うか」
「この作業がなぜ必要か」
理由があります。

丁寧にお伝えしながら
作業を進めますので、
サポート後もご自分で片付けやすくなります。