「仲間を集合させる」整理収納の正しいルート①

こんにちは。
湘南・辻堂で活動している整理収納アドバイザーの佐藤ようこです。

真っ白な雲に覆われた空がそのまま雪になって落ちてきそうなほど、寒い朝です…。
こんな日は、淹れたばかりのミルクティーをがぶがぶ飲んでしまいます…!

さて!今日は実践的な整理収納のポイントを一つだけお話してみたいと思います。

いざ!と意気込んで、棚から物を全部下ろしてはみたものの、想像以上の物量を前に無力感を感じてしまいませんか?
物を出したあとにまずして欲しいことは「仲間を集合させること」です!

仲間を集合させよう

まずは仲間を集合させる、つまりカテゴリ別に分けてみてください。

「なんとなく同じ仲間っぽいな〜」と感じる物たちを寄せ集める…くらいの感覚でOKです。
付箋やメモ帳にマジックで大きくカテゴリを書いて付近に置いておくと、その後の作業がスムーズになっていきますので、ぜひやってみてくださいね。

仲間分けの具体例

とはいえ、仲間といってもどうまとめればいいの?と考えてしまいますよね。少し例をあげてみます。

例えば、食器棚のお片付けだったら…

  • マグカップ
  • グラス
  • カトラリー
  • マット
  • 箸置き

パントリーのお片付けだったら…

  • 缶詰・保存食
  • 粉物
  • レトルト・インスタント食品
  • 乾物
  • 飲み物
  • お菓子

リビングだったら…

  • ケア用品(爪切り、耳かきなど)
  • 家のメンテナンス用品
  • 文房具
  • 個人のもの
  • 書類
  • 日用品のストック

そのお宅によって物量やある物のカテゴリも変わってきますので、例にとらわれすぎず、「使うシーン」などを思い描きながら分けてみてくださいね♩

仲間を集合させることのメリット

同じ仲間を集合させることで、何をどれだけ持っているか把握することができるようになります。

「こんなにストックがあったのか〜」「ボールペンこんなにいらないかも!」という気づきにもなります。

また、整理収納は「物の定位置(住所)をつくる」ことが目標になりますので、「◯◯はここ」という定位置をつくるためにもこの段階で仲間を集合させておくことがとても大切なんです!

仲間毎に仕分けながらしまうとわかりやすい!

まとめ

いかがでしたか?

物を出したらまずして欲しいこと「仲間分け」についてお話しました!
ざっくりとでいいのですが、これをするのとしないのとでは、そのあとの作業のスムーズさが大きく違ってきます。
ぜひこの一手間、やってみてくださいね。

次の作業「分ける」についてはこちらの記事をご覧ください♩