自分らしくない生き方をしない【感想:「優雅さとミステリー」を読みました】

湘南・辻堂/茅ヶ崎エリアで活動する整理収納アドバイザー
佐藤ようこです。

乗り換え駅の本屋で見つけて
約2年ぶりに「つれづれノート」を買いました。

詩人・銀色夏生さんの、もう何十年も出版されているエッセイシリーズ。

暮らしのあれこれの描写と
その合間に覗かせる銀色さんの「思い」に共感します。

もう一瞬たりとも、自分らしくない生き方をしたくない。

優雅さとミステリー つれづれノート41

急にやる気が出て、スックと立ち上がる。私も、のん気でマイペースに生きたい!と強く思ったのだ。

優雅さとミステリー つれづれノート41

マイペースに生きたい。

絶賛子育て中の今はきっと難しいけど、
「これは好き」「これは嫌な感じ」「ストレスを感じる」
そんなちょっとした心の動きに素直に向き合えるようになることが
「マイペースに生きる」ってことなのかな
って思います。

地元・宮崎に帰り、
畑でその日食べる野菜を収穫して料理をして。
仕事をして、銭湯にいって、テレビで将棋を見て…

そんな銀色さんのゆったりした生活に
ものすごーく憧れます。

1冊目のつれづれノートを買ったのは小学生の頃。

今でもつれづれノートを開くと
冷えた部屋で床に寝転びながら読んでいた
あの自由で退屈な夏休みの空気が
ふっと立ち上るような気がします。