『クリーニングデイforちるどれん@辻堂』開催しました①

こんにちは♪
湘南・辻堂の整理収納アドバイザー
佐藤ようこです。

藤沢・茅ヶ崎・鎌倉市を中心に出張整理収納サポートにお伺いしています。

また、部屋と心を整える講座「片づけ心理学®」をお届けするインストラクターでもあります!

サービスの空き日程はこちらからご確認くださいませ。

イベント開催のご報告

どんなイベントかというと、地域のみなさんに「使い終わったおもちゃ」を寄付していただいて、それを必要とする誰かにまた届ける…つまり、地域の中でおもちゃをリユースし合おう!というイベントです。

タイトルの「クリーニングデイ」ですが、みなさんは聞いたことがありましたか?

クリーニングデイってなに?

クリーニングデイとは、もとはフィンランドで始まったアップサイクルイベントの名称です。
「リサイクルのハードルを下げる」「地域交流」を目的に運営されていて、日本ではじめて開催されたのは2014年。

日本開催にあたってのコンセプトは「アップサイクルマーケット」。

つまり、古く不要になったものに新しい価値・ストーリーをつけること。

“自分とモノとの関係を見直していく1日”というテーマで、日本全国どこでも自由に開催してくださいね〜というスタンスで運営されています。

クリーニングデイ事務局に申請さえすれば自由に「クリーニングデイ」という名で活動することができ、ポスターやタグも自由にダウンロードさせてもらうことができます。

全国ですでにたくさんの開催実績があり、「本の交換会」など個人で小規模に始める方も多いです。

「リサイクル・リユースイベントをやってみたい!けれど1から始めるのはハードルが高い…!」

そんな方にはぜひおすすめしたいです!

ロゴデザインを自由にアレンジしてポスターなど作成可能です!とてもかわいいデザイン!ありがたいです。

開催を決めたきっかけ

クリーニングデイの存在を知ったのは10年ほど前。

鎌倉の北欧雑貨店で働いていたとき、クリーニングデイのチラシを受け取ったことがきっかけです。

フィンランド発祥なんだ〜と北欧つながりで親近感をおぼえつつ、素敵なとりくみだなぁと漠然と思ったのを覚えています。

その後、整理収納アドバイザーになると、もう使わなくなったおもちゃの処分に困る方とたくさん出会いました。

すっかり成長した子に「捨てるよ」と言っても「ウン」とは言わないし、
とっておいても誰も使わないし… なんてお悩み、本当によく聞きます。
気軽に「次の子に回せる」場所があればいいのに、と感じていました。

もう一つ、きっかけとなったことがあります。

3歳の息子が、夫が幼い頃に使っていたロボットを譲り受け、そのロボットがすっかり息子のお気に入りになったこと。

それなのに次から次へと新しいおもちゃが作られて、
大量に売られて大量に捨てられていく…

この現状に対して、微力でもできることをしていきたい!と思うようになり、クリーニングデイ開催を決めたのです。


とはいえ一人で進めるのは難しい、と長年の友人を勧誘し、
思いに賛同してくれた友人・まなちゃんと月1~2のミーティングを重ねました。

保育園・幼稚園の友人に声をかけ
地域の居場所『ohana』の方達にもたくさんご協力していただき、
気づけば応援&ご寄付してくださる方がどんどん増え…

開催日を迎えるころには、集まったおもちゃは300点以上!
想像していたよりずっとたくさん!
大々的には募集していなかったのですが、
寄付を希望される方も多く、絵本も続々と集まっていました。

保管場所については、今後の課題です

長くなってしまいそうなので…
次回に続きます◎