神奈川の湘南エリア(藤沢・辻堂・茅ヶ崎)で
活動する整理収納アドバイザー
佐藤ようこです。
引越しした直後のお宅へ
伺ってきました。
小さなお子さんがいて
お仕事もされていて
荷解きを手につけられず…
何が入っているか分からない
段ボールがあちこちの部屋に山積みに。
今回ご依頼をいただいたのは
シューズクロークです。
写真は撮影していませんが
荷解きにお困りの方がいたら
役立つポイントをお届けします◎
ちなみに…
今回はすでにシューズクローク分の段ボールは
お客さまが振り分けてくださっていましたが、
まずは段ボールごと
使う部屋に移動しておくと
ものの移動が煩雑にならなくて◎です。
中身を把握・段ボールを潰す
私がまず取り掛かったのは
積まれた段ボール箱(5つ)の中身を
取り出し、段ボールを潰すことです。
なぜ初めにやるかというと
中身を把握しなければ
どこに何をしまうかが
決まらないからです。
そして段ボールは
かなり嵩張りますので
潰すだけで一気にスッキリします。
そうすると
「洗剤・室内用おもちゃ・」など
シューズクロークになくてもよいものが
ありますので、
これらをひとまとめにして
よけておきました。
大きな物をしまう
場所をとる
大きなものから
しまう場所を決めていきます。
大きなものは、
後からしまおうとしても入らないですし、
一つ片付くと一気にスッキリするので
まず取り掛かります。
細かい物をカテゴリー別に分ける
細かいものは
カテゴリーや使う場所別に分けていきます。
今回は、このように分けました。
- 外で使う物(靴・雨具・アウトドア用品)
- 防災用品
- 室内用の使用頻度の少ないもの
- シューズクローク以外にしまうもの(洗剤など)
明らかに不要なものは
手放し、
さらにこれらを
収納の段階でさらに
分けていきます。
シューズクローク(玄関収納)以外にしまうものを移動
シューズクローク(玄関収納)に
しまうとよいものは、
- くつ
- 傘、雨具
- 外遊び用のおもちゃ
- アウトドア用品
- 防災用品
など、基本的には
外でしか使わないものです。
このお宅は
かなり大きなスペースがあったので、
ご相談の上、
- 季節家電
- 今は使用頻度の低い趣味のもの
- シーズン雑貨
などもしまうことにしました。
収納する
今回の収納のポイントは
- 使う人に合わせた高さ
- ゴールデンゾーンは使用頻度の高いもの
- 収納ボックスは余裕をもつ
- エリアごとにテーマを決める
でした。
❷のゴールデンゾーンは、
腰から目線の高さあたりのこと。
手を伸ばさず、
かがむことなく
スムーズに取り出しができます。
ここには使用頻度の高いものをいれます。
❸小さな引き出しに
折り畳み傘や雨がっぱが
ぎゅうぎゅうにつまれていたので
蓋なしボックスに
余裕を持ってしまいました。
おこさんの外用おもちゃも
ゆったりとしたボックスにひとまとめに。
❹広いシューズクロークでしたので
右下・右上・左下・左上…に
なんとなく区切りをつけ
「外で使うもの」「室内で使うもの」など
テーマを設けました。
こうすると
どこに何があるか
把握しやすくなりますし、
ものが増えても定位置を作りやすいです◎
最後に、収納ボックスにラベリングをして
完成です。
(白いマステにマジックで
何が入っているかざっくりかいて
収納ボックスの見やすい場所に
貼っておきます)
まとめ
お引越し後の荷解き作業、
こんな順番で行うとスムーズです。
- 中身を把握・段ボールを潰す
- 大きな物をしまう
- 細かい物をカテゴリー別に分ける
- シューズクローク(玄関収納)以外にしまうものを移動
- 収納する
参考になったら嬉しいです☺︎