「使えるもの」=「使うもの」じゃない

こんにちは!
神奈川県の湘南エリア(藤沢・茅ヶ崎・辻堂)で活動している
整理収納アドバイザーの佐藤ようこです。

横浜や平塚、鎌倉などその他エリア(1時間以内)にもお伺いいたします!

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出張サポートで、洗面所をお片付けしてきました◎

洗面台下の扉を開けると、
ぴったり敷き詰められた収納用品の中に
ぎゅうぎゅうに詰め込まれた物たち。

さらにそこに入りきらなかったものが
収納用品の隙間にも差し込まれていました。

同じものが10本以上でてきたり、
これでは管理しきれなかっただろうなぁ…という状況。

管理しきれないから、
どこに何があるか分からないし、
持っているかどうかも分からなくなってしまう。

すると、また買ってしまう、もらってしまう。

だから物はどんどん増えていきます。

使いたいものを選ぶ

物をカテゴリー別にざっくり分けたあと、
「今、使いたいもの」を選んでもらいました。

せっかくいただいたから、
高いものだったから…
そういうことは抜きにして、
今このタイミングで「使いたい」と思うものを
選んでもらいました。

物を分ける作業をしようとすると、
「まだ使えるもの」を「使うもの」だと判断する方がいます。

「使えるもの」と「使いたいもの」は
全然違います。

使えるけれど、使わないなら、
家に置いておく必要はないんです。

お肌や髪につけるケア用品に関しては、
実は劣化が気になるものでもあります。
開封済みのものは雑菌がついているかもしれません。

そんなお話しをしていたら…
溢れていたものが4分の1程度に減りました!

すごい〜!

もともと使っていらした収納用品を使って
「使うもの」だけを収めました。

洗面台下などの大きなスペースは
コの字ラックをいれて高さを有効に使うのがおすすめです◎

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ちなみにジェルや液体などは、
そのまま流さず、
ゴミ袋にいらないタオルや布、新聞紙を入れて、
中身を吸わせてから、容器と別にして捨てます。

これに時間をとられてしまうと
お片付けが進みませんので、
「片付ける日」と「ゴミ処理する日」は
分けるのがおすすめです◎

この日はお客さまに物の仕分け(整理)をしていただきながら
私がひたすら中身を出して、捨てる作業に徹していました〜

「アドバイスが的確でスムーズなので、悩まず分別作業ができました。
帰ってきた家族もスッキリしたと喜んでいました!」

と嬉しいご感想をいただきました♪