こんにちは。
湘南・辻堂で活動している整理収納アドバイザーの佐藤ようこです。
お客さまのお宅へ訪問すると、「片付けが苦手で…」「どうしても散らかってしまって…」と恐縮される方が多いなあと感じます。中には「私片付けられない病気なんです…!」とおっしゃる方も。
今日は「散らかさない」ことよりも大切なことについて、お話したいと思います。
散らかるのはあなたのせい?
冒頭のように「どうしても散らかってしまって…」とお客さまから言われたとき、お伝えしているのは「散らかるのは○○様のせいじゃないですよ」ということです。
物が散らかるのは宇宙の法則
散らかるのって当たり前なんです。なぜなら宇宙の法則だからなんです。(というとみなさん笑うのですが!笑)
物事はどんなに秩序だっていても、放っておくと、必ず無秩序の方へと広がっていってしまうものなんだそうです。(エントロピー増大の法則というそうです)
だから、散らかるのは当たり前。そこに罪悪感を感じる必要は全くありません。「エントロピーが増大してるなあ…」と思うくらいにとどめておけばいいんです。
大切なのは「散らかさないこと」ではなく、「散らかった物をもとに戻せるかどうか」。そして散らかった物をもとに戻せるかどうかは、性格ではなく「戻しやすい仕組み」があるかどうかにかかっています。
どんなに几帳面でしっかりした性格の人でも、仕組みのない部屋では必ず散らかります。
仕組みを作るのが仕事
そして整理収納アドバイザーである私の仕事は「戻しやすい仕組み(土台)をつくること」。
我が家もそれはそれは散らかります!我が家の小さな怪獣が保育園から帰ってきた後は、家中ひっくり返されたかのようです。
でも我が家には「散らかってもすぐに元に戻せる仕組み」と、お風呂の前のお片付けタイム(←もちろん、このような戻す習慣も大切です)があるから全く怖くないんです。(いや、全くではないかな…)
まとめ
というわけで、散らかるのはあなたのせいではなく、宇宙の法則のせい。だから散らかった物を戻せる仕組みが大切なんです。
物をもとに戻せる仕組みを作るためには、「物の定位置」を作ることが不可欠!その作り方についてはまた別の記事でお伝えしていきますね。
もし「仕組みって具体的にどんなことをするの?」と気になったら、オンラインの相談会もございますので、お気軽にご連絡くださいね♩
おまけ
なんだかいつも「今日の晩御飯はどうしよう…」って考えているような気がします。
最近我が家では「炊き込みご飯」の登場回数が多いです。炊き込みご飯って材料を入れて炊飯器で炊くだけだし、夫も息子も必ず喜んでくれて、ご馳走感があっておかずが少なくても許される気がするんですよね。ふふふ。
みなさんの家ではなんの登場回数が多いですか?