小学生と勉強机のお片付けをしました

こんにちは!
神奈川県の整理収納アドバイザー
佐藤ようこです。

昨日は2023年最後の
出張お片付けでした。

小学生の姉妹と
勉強机の整理収納をしてきました。

姉妹の悩み

小学4年生と2年生の姉妹は、
リビングに造り付けの大きな勉強机で横並びでお勉強をします。
造り付けの本棚があるので、本や学用品も
周りに収納することができます。

お悩みは、
机の上がいつも物で溢れてしまうこと…。
本を読むスペースもなかなかとれません。

二人分の荷物ですし、
学校に習い事にと忙しい姉妹。

しょうがない部分もありますが、
仕組み作りで解決する部分もあります!

冬休みで二人とも家に揃っていたので、
お片付けのお勉強も兼ねて、
一緒に整理収納をしました◎

ものを全出しして、整理(仕分け)

棚の中と机の上のものを全出しして、
「使うもの」「(使わないけど)大切なもの」「いらないもの」
分けてもらいました。そしてそれぞれを、
以下のとおりに移動・処分。

  • 使うもの→机周りに。
  • 大切なもの→子ども部屋の私物入れに。
  • いらないもの→お母様の確認を経て、手放します。

ちなみに、お子さんと片づける場合は、
お子さんが「いらない」と言ったものでも、
大人の目線で確認が必要と感じるものは、
できる限りお母様の確認をとるようにしています。
集中力が切れてしまって、必要なプリントをいらないと言ってしまう場面もありますので…。

大量のプリント類、
以前使っていたメモ帳、ノート、
細かいおもちゃなど、
いらないものがたくさん出ましたので、
それらは後ほどお母様と一緒にまとめました。

お子さんの集中力について

お子さんはまだ集中力がそう何時間も保ちませんので、
作業をしてもらうのは、
ものの整理(仕分け)と、収納の部分だけ。

そうは言っても、今日の姉妹は
2時間半、しっかり頑張ってくれました!すごい!

もちろん、「いつでも休憩とってね」と、
何度も休憩をとってもらったり、
「疲れたね。まだできそう?」と声掛けをこまめにいれて
様子を見ながら進めます。

収納場所を決める

使うものは、使う本人が一番よく使い勝手を分かってますので、
「これはどこにあったら使いやすいかな?」
「こうした方が戻しやすいかな?」と質問をしながら
収納場所を決めていきます。

机の上は、ペン立てや時計のみ並べ、
脇に用意したファイルスタンドに
すぐやるプリント類(今なら、冬休みの宿題など)だけを入れます。

造り付けの棚には、
辞書やドリル、図書館の本、
学校で使う学用品、その他のボックス(シールなどなんでも入れてOK)
など、少し使用頻度の下がるものを並べました。

「○○ちゃんの大切なもの」など
ラベルも書いてもらって…

無事収納も完成!
最後に一番大切なことを伝えて、終了です◎

一番大切なこととは…
「ものを使い終わったら、元の場所に戻すようにがんばってみよう〜!」

定位置ができれば、戻すのは格段に簡単になります。
とはいえ、戻す習慣のない人にとっては、
その「戻す」さえ大変なこと。

「使ったら戻す」が当たり前になるくらい
習慣になるまで
少しずつ、意識していってもらえたらな〜と思います。

お子さんとのお片付け◎も大歓迎です!